広報よこはま都筑区版 2023(令和5)年7月号 テキストデータ 6・7ページ 特集2 ●大雨・台風 接近注意!あなたの地域は大丈夫?  皆さんの家にお配りした「浸水ハザードマップ」。ゲリラ豪雨や台風シーズン前に、ハザードマップをチェックし、自宅やよく使う道のリスクを確認しましょう。  ※「浸水ハザードマップ」は、2022年8月に全世帯・事業所にポスティングにより配布しました。区内に転入された皆さんには、転入手続の際にお渡ししています。 総務課 防災担当:兼重(かねしげ) 「浸水ハザードマップは、洪水・内水の2つのハザードマップを1枚にまとめたものです。保存版として家のリビングなどわかりやすいところに置いてください。」 ■ハザードマップでリスクを確認しよう ◆POINT1 「洪水」と「内水」それぞれ異なる災害リスクを確認しよう! ◇洪水ハザードマップ  川の水があふれた時に、建物が水に浸かる地域や深さ、避難する場所がわかります。 ◇内水ハザードマップ  マンホールや側溝からの水があふれて、建物が水に浸かる地域や深さがわかります。 ◆POINT2 水に浸かる深さを色で確認しよう!  青・緑・黄で色付けされた場所は、水に浸かる恐れがあります。 ◇黄:0.0~0.5メートル未満 おとなの膝まで浸かる深さ ◇緑:0.5~3.0メートル未満 1階天井をこえて浸水する深さ ◇青:3.0~5.0メートル未満 2階部分まで浸水する深さ ■避難のタイミングや方法を確認しよう ◆警戒レベルと、そのときとるべき行動 ◇警戒レベル1 大雨になりそう  大雨になった場合を想定して、心構えをする ◇警戒レベル2 大雨注意報が出た!  どう避難するか、確認する ◇警戒レベル3 大雨・洪水警報が出た!  避難に時間がかかる人は、避難を開始する ◇警戒レベル4 土砂災害警戒情報・氾濫危険情報等が出た! (浸水発生、亀裂、小石落下)  避難指示対象地域の人は、安全な場所へ避難する ◇警戒レベル5 大雨特別警報が出た! (がけくずれ、川の水があふれ出す)  すぐに命を守る避難行動を行う ※大雨・洪水警報とは、大雨で大きな災害が発生しそうなとき、注意を呼びかける予報です ※土砂災害警戒情報とは、大雨で命の危険にかかわる、がけくずれや土砂くずれなど、土砂災害が発生しそうなとき、発表される情報です ◆避難の方法 ・家が安全な場合は、家に待機  必ずしも避難場所へ行く必要はありません。 ・家の2階が安全な場合は、家の2階へ避難または、近くの高い建物へ避難 ・安全な場所への避難(市が開く避難場所、安全な親戚の家など)  避難のタイミングや方法は、一人ひとりの状況によって変わってきます。台風や大雨は事前にくることがわかるので、事前に決めておきましょう。 総務課 防災担当:白木(しらき) 「早めの避難が大切です。」 問合せ 防災担当 電話 948-2212 FAX 948-2208 7ページ 特集3 ●大地震もしけがをしてしまったら  大地震が起こると、多くのけが人の発生と医療機関の被災により、普段と同じような医療を受けることが困難になります。  医療機関では、一人でも多くの命を救うため、重症度に応じて治療する役割を分担します。  震度6弱以上の地震が観測された場合、診療可能な診療所は黄色いのぼり旗を掲げて、軽症者の対応を行います。また、区役所にも仮設救護所を設置し、軽症者の対応を行います。 ■重症度に応じて医療機関を受診してください  重症度に応じて各医療機関が治療する役割を分担して、負傷者の対応を行います。 詳細はこちらから(市ホームページ) 二次元コード ◆横浜市の災害時の医療体制 ◇重症…生命の危険の可能性があるもの、または生命の危険が切迫しているもの <災害拠点病院へ> ・昭和大学横浜市北部病院、昭和大学藤が丘病院、横浜労災病院など市内13か所 ・赤色の「診療中」の旗が目印 ◇中等症…生命の危険はないが、入院を要するもの <災害時救急病院へ> ・つづき病院、高田中央病院、牧野記念病院、鴨居病院など市内94か所 ・黄色の「診療中」の旗が目印 ◇軽症…生命の危険がなく、入院を要しないもの <診療所へ> ・発災時の開設状況を区役所が発信予定です。 ・黄色の「診療中」の旗が目印 ◇極めて軽度のけがなど <区民の自助・共助による応急手当> 問合せ 事業企画担当 電話 948-2345 FAX 948-2354