歯や口の健康のために <横浜市歯科口腔保健推進計画について> 【1ページ】 市民の皆さまが 「歯と口の健康づくりに取り組むこと」を目的に、横浜市では計画を策定しました。 その中で、皆さまに行っていただきたいことをお知らせします。 横浜市は、市民の皆さまが生涯を通じて食事や会話ができることを目指しています。 【2・3ページ】 生涯を通じた歯と口の健康づくりのために年代ごとに気をつけること・行うこと 子どものころからの生活習慣は、成長してからの健康状態にも大きく影響します。 生涯を通じた健康づくりの取り組みが重要です。 妊娠期に気をつけること ・ホルモンバランスの変化などで、お口の中の困りごとがおきやすくなります。 妊娠期に行うこと ・妊娠中の口腔ケアの重要性を理解し、妊婦向けの歯科健診を受けます。 乳幼児期に気をつけること ・歯が生え始め、むし歯ができることがあります。 ・食生活や歯みがきなどの生活習慣が、お口の機能の発達に影響します。 学齢期に気をつけること ・むし歯のほか、歯肉炎になることもあります。 乳幼児期や学齢期に行うこと ・栄養バランスのよい食事を規則正しくとることや、よくかんで食べる習慣を身につけます。 成人期に気をつけること ・セルフケアや歯科健診がおろそかになりがちです。 高齢期に気をつけること ・むし歯や歯周病が進み、歯を失うおそれがあります。 成人期や高齢期に気をつけること ・歯周病が進みやすくなります。 ・かむ、飲み込むなどの、お口の機能が低下した状態をオーラルフレイルといい、その前ぶれが表れ始めます。 成人期や高齢期に行うこと ・オーラルフレイルが、ささいなお口の機能の低下から始まることを理解し、お口の体操などに取り組みます。 ・歯を失った場合は、入れ歯などの治療を受け、かむ機能を補うことが必要です。 生涯を通じて行うこと ・むし歯や歯周病の予防のためのセルフケアの習慣を身につけ、行います。 ・かかりつけ歯科医を持ち、定期的な歯科健診と専門的ケアを受けます。 ・避難グッズに歯ブラシ等を備え、災害時のお口のケアの方法を知っておきます。 障害のある方や介護が必要な方に対しては、すべての年代に共通して特にお口のケアの支援が必要です。 【4ページ】 歯や口の健康を守るため いろいろな人たちが支援します ・横浜市、歯科医療等関係者、保健医療等関係者、地域活動団体及び事業者等が連携・協力し、市民を支援します。 「横浜市歯科口腔保健推進計画」の全文は横浜市ホームページから 発行   横浜市健康福祉局健康推進課  〒231-0005 横浜市中区本町6-50-10  TEL 045-671-2454 FAX 045-663-4469  令和6年12月発行