広報よこはま1ページ 2024(令和6)年8月号 No.906 〇いままでは、燃やすごみ これからは、リサイクル 〇市長だより 横浜市長 山中竹春  厳しい暑さが続いています。横浜市の真夏日(30℃以上)は、30年前の1993年は18日でしたが、昨年は実に84日を数えました。猛暑日(35℃以上)は0日から9日へ、熱帯夜は1日から63日へ激増しています。全国的に見ても、短時間強雨の回数や桜の開花時期も変化しており、市民の皆様も温暖化の影響を実感されていると思います。  大気中に二酸化炭素(CO2)が増えすぎると、ビニールハウスのように太陽の熱をためこむ効果が生まれ、その結果、地球全体の温度が上昇し、温暖化が進みます。今後は、私たち一人ひとりがCO2を減らすための具体的な行動を起こせるかが鍵となります。  私たちが身近にできる行動の一例は、「プラスチックごみ」を減らすことです。プラごみは焼却処理をする過程で多くのCO2を排出します。焼却処理されるプラごみの量を減らせれば、CO2の削減において大きな意味を持ちます。  横浜市は、令和6年10月より、プラごみの分別ルールを一部変更し、これまでは「燃やすごみ」として焼却処理していたプラ製品を、1人あたり年間5.3kgを減らすことを目標に、分別してリサイクルする取り組みを開始します。377万人の市民の皆様による、新たなプラごみ分別の行動が積み重なれば、温暖化に立ち向かう大きなパワーになります。  2027年には、環境と共生し、市民の皆様と共につくる、「環共」をテーマとした初めての国際博覧会GREEN×EXPO 2027を横浜で開催します。横浜の環境を守る地域の皆様の「市民力」を世界へと発信していく、その思いの下、皆様とご一緒に行動していきたいと思っています。 各種手続・窓口案内 市営交通の案内など 横浜市コールセンター(毎日8時〜21時) 電話045-664-2525 ファクス045-664-2828 「横浜市コールセンター」で 検索 区役所の開庁時間 ・平日8時45分〜17時(祝日・休日・12月29日から1月3日を除く)  ※昼の時間帯はお待たせする時間が長くなる場合があります。 ・毎月第2・4土曜日 9時〜12時 (戸籍課・保険年金課・こども家庭支援課の一部の業務) 横浜市データ(2024年7月1日現在) 人口 :3,772,190人 世帯数 :1,815,909世帯  「横浜市 推計人口・世帯」で 検索 ※8月号は、7月11日時点の情報に基づき作成しています。 ※開館時間や休みなどは各問合せ先に確認してください。 ※収集した個人情報や意見は「個人情報の保護に関する法律」に従い、目的の範囲内で適正に管理・利用します。